研修7日目9/7/2016

ベトナムに来てちょうど1週間。

朝は比較的にいつも余裕を持って行動するようにしていましたが、旅の疲れが溜まっていたせいか。起きるのが1番しんどいと感じました。


バスターミナルからは、タクシーに乗ってアース建設さんへ訪問。

タクシーの中では、ベトナムではチラシを配るときより多くの人に配るために日本では想像できない場所で配っていますら。現地の方はどこで配っているでしょうか?というクイズを木村さんが出して、とても盛り上がってかいました。答えは、道路の道!信号が赤で止まっている人たちに次々と多くのチラシを配るそうです。突然のクイズから、ベトナムの特徴をまた新たに知ることができてとても面白い発見が出来ました(o^^o)


アース建設社へ。

まず日本建設技術コース(JCTコース)について説明を受け、その後日本語授業の見学をさせていただきました。

JCTコースの学生さんは、N3を目標として日本語を勉強しながら、日本の建設技術を学んでいます。また、日本語を学ぶ授業に加え、来日後日本社会に馴染めるように日本文化の授業、専門座学、専門実習を学んでいるそうです。

実際に、専門座学に使われている教科書を見せていただきました。日本人の私が見ても、その教科書に書いてある日本語はとても難しく、これをすべて授業内で理解するのは無理があると感じました。日本語を理解することに加え、専門分野として建設技術の知識を習得することが求められ、1年間ですべてを学習するには相当ハードな教育であると思いました。

日本語授業の見学では、私たちが教室に入った途端、「起立!」というとても大きな声が教室中に響きました。初めは思わずその声に、とても驚いてしまいました。

授業の様子を観察してみると、生徒全員何か発言をするときには必ず席を立って大きな声で先生に伝える、授業中生徒同士は一切雑談をしない、中には背もたれに背をつけないでとても姿勢良く授業を受けている学生さんもいました。

とても熱心な眼差しで授業を受けている多くの学生さんを見て、吉川先生の座談会で聞いた内容が頭に浮かび何とも言えない気持ちでした。


アース建設さん訪問後は、

昼食タイム。

スコールが降りそうだったので、午後も一緒に行動するメンバーでバスターミナルの近くにあるHighland Coffeeに入りました。

調査テーマで躓いていたので、木村先生に相談にものっていただきました。調査テーマは、ベトナムの家族について。インタビュー調査以外の時間は、どのように過ごしながら家族について調べようか?悩んでいました。木村さんからアドバイスを貰って、私は大家さんとの距離がとても近いので大家さん夫婦を観察したりインタビューしたり、、、大家さん夫婦の日常について調査していくことにしました(o^^o)その中で、ベトナムの家族の習慣、慣習や特徴、家庭料理などを含め、日本と比べて異なる部分を見つけていこうと思いました!

残りの期間、引き続き調査に取り組んでいきます!


午後は、エスハイさんを訪問。

エスハイさんは、ベトナム思考・ベトナム事業で経営している100パーセントベトナムの会社であるそうです。

エスハイ会社の理念としては、日本企業とベトナムの人材のマッチングを通して両国の発展を目指すことであり、日本の町工場の技術とベトナムの人材を繋げる機会を作れる役を務めたいと取り組んでいるようです。

エスハイさんの強みは、海外出稼ぎではなく「新しい形の日本留学」を目標としていることだそうです。日本で働くことでお金を貰いながら様々なことを学べるスタイルであることを学生に伝えていると話しておりました。


また、エスハイ会社についての説明とともに、エスハイさんがお作りになったプロモーションビデオを見させていただきました。

ビデオでは、日本とベトナムもお互いに助け合っているというようなイメージで明るい情報が詰まっていました。事前に、吉川先生の座談会で、光と闇についてのお話を聞いていたからでしょうか。正直、素直な気持ちでビデオを見ることが出来ず複雑な気持ちでした。


しかし、エスハイさんから成功例のお話もお聞きすることが出来ました。

以前、東京都奥多摩町にありました奥富製作所。そこへベトナム出身のゲンさんという方が、日本の工場技術を学びに技能実習生として日本に働きにきた。ゲンさんは、日本の工場技術を非常に熱心に学びながら一生懸命働いていた。そんな姿を見た奥富製作所の社長さんは、段々とゲンさんと信頼関係築いていき最終的にゲンさんは工場長を任されるまでになったそうです。そして、工場長に就いたゲンさんは ベトナムの若者に仕事のチャンスを与えたい という強い思いから、ホーチミン市クチという地で、日本から送られてきた工場機械一台から事業を広げていった。

このような成功したお話を聞いて、必ずしも闇に飲み込まれてしまうわけではないことを知り、少し心が励まされました。


エスハイさんの説明後は、実習生とエンジニアのクラスを見学させていただきました。


教室を覗くと、椅子がなく机だけが並んでいて生徒は皆立って授業を受けている様子が見えました。

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立ち仕事が多いと想定される仕事に就く予定の生徒さんは、立ちながら授業を受けることで今から立つ訓練を行っているそうです。

本当に学校とはまた全然違う教育で、想像を超える状況を目の前にして驚きを隠せなかったです。


また、教室に入って生徒さんに質問ができるお時間もいただくことができました。

印象的だったのが、

「日本に行ったら、ずっと日本で暮らしていきたいですか?それとも、ベトナムに帰りたいですか?」という質問に対して。

(エンジニアの人は、滞在期間に制限がなく、実習生クラスではなくエンジニアクラスで問われた質問。)

ある生徒さんは「帰りたいです。なぜなら、ベトナムが好きだからです。ベトナムには、家族や友達がいるからです。」と答えていました。

どんなに憧れを抱いている国に行けるとしても、自国に対する愛は変わらず持っていること。それは、ごく自然に誰でもそう思うと私は思いました。私は、ベトナムに来てから一週間が経ち、こちらの生活にも慣れてベトナムの良さを日々感じベトナムな好きですが(まだ一週間しか経ってないけれども。)、ずっとベトナムにいたいかと聞かれたとしたら、やはり私も日本に帰りたいと日本が好きだからの答えたいです。生まれてから今まで生きてきた国を、愛することは自然な感情だなと思いました。


夜は、中間報告会ペチャクチャナイトでした。

一週間どのように過ごしてきたのか。皆それぞれ違う生活を送っていて、皆の発表を見ていてとても楽しかったし参考にもなりました。

こらからまた一週間、どんな生活を送るのか皆にどんなことを伝えようか考えて過ごしていきたい(o^^o)


明日は、1日自分のために使える日。

充実した時間を送りたいです。