研修3日目9/3/2016

今日の午前中は、戦争証跡博物館とキークアン寺へ。


今日は、集合場所まで行くのにバスを使って行った!

無事着くか不安でタクシーで行くかギリギリまで迷った末バスを選択。

バスは乗る時も降りる時もちゃんとは止まらないので、タイミングよく乗り降りすることが大事。でも、乗り降りの際にはチケットを渡してくれる人がいざとなったら手を差し伸べようと準備をしてくれているので、どこか安心できる部分があったり。なんとなくバスの中の雰囲気が好きだなと思った!


まず最初は、戦争証跡博物館

館長ヴァンさんは、博物館について、ベトナム戦争について、戦争の悪や罪について、平和について、戦争時に生きる子ども・女性について、戦争時の愛について、戦争後にも続く枯れ葉剤被害の事実について、後世の人に戦争について教えるクラスや戦争時の食事を体験するクラス、ボランティア活動についてなどを話してくださりました。


その後、博物館に展示された多くの写真や資料・戦争時実際に使われていた道具、再現された収容所を見学して、改めて戦争の恐ろさ、悲惨さ、残酷であり痛ましい事実があったのだと。何の言葉も見つからないそんな心境になった。衝撃的すぎるシーンを目の前にして、ただただ自分の感情を理解できず涙だけが込み上がってくるばかりでした。


その中で私は、戦争はどれだけ悪であったのか,後世にどれだけの罪を残したのか,それを理解しなければ平和を築いていくことは出来ない。また、自国以外の国で起きた戦争について知ることも必要であり国を超えて戦争について理解するとともに世界の平和が続くことを願うことが大切であるというヴァンさんの言葉が印象的でずっと心に残っていました。

そして、目を背けたくなるような事実から逃げてはいけない、時間がかかっても少しずつ理解していかなければならない。これまで、日本にいて平和ボケをかましていた自分が情けない思ったと同時に、戦争の悪や罪と向き合い事実を受け入れありのままに伝えることが未来の平和につながっていくのではないかと考えていた。


f:id:iamkmm6vipmk:20160905034253j:plain

Title:”We need Peace.''


博物館の後は、キークアン寺へ。

キークアン寺には、それぞれ複雑な事情を抱える多くの子供達が、お寺で共に生活をしていました。

お寺の方は、一室一室丁寧に説明をしながら案内してくださりました。

特に、枯れ葉剤の被害より今でもその後遺症で苦しんでいる子どもたちが印象に残りました。

戦争が残した悪や罪、今も続いている苦しい現実を理解しなければいけない。受け入れなければいけない。ベトナムで見た現実や事実から、これからも目を背けずに向き合い考えていきたいと思う。



f:id:iamkmm6vipmk:20160905180838j:plain


寺院の後は、一旦解散。



今日のお昼は、大家さんから一緒に食べましょうと誘われていたので宿に帰りました。


私、大家さん、木村先生、私の部屋の前の部屋に住んでいる日本人のちかさん、大家さんとちかさんの友人(?)のダニエルさん、5人で食事をしました!笑


大家さんが作ってれた料理は、

Bánh canh

f:id:iamkmm6vipmk:20160905181035j:plain


原料は米粉の他にタピオカ粉が入っていて、フォーよりもモチモチした食感!ベトナムのうどんって感じだった!


そして、デザートにはドラゴンフルーツ!


f:id:iamkmm6vipmk:20160905181723j:plain

甘酸っぱくて、味はキウイに似てる!


ベトナムに来てから、屋台やカフェ、レストランの食べ物を食べてたから、家庭料理を頂いたのは今日が初めてだったけど、ベトナムの家庭料理はとっても美味しいことに気づいた(o^^o)

外食よりやっぱり家のご飯の方が美味しく感じるのは、日本にいるときだけではなくどこの国でもそう感じるのだなと改めて思った!

ベトナムの家庭料理は、どこか懐かしいと感じさせる味があり、久しぶりにご飯の味から作り手の温かみを感じた気がした。


そして、夜は吉川先生と日本とベトナムの間で問題となっている『労働研修生』について座談会。


ベトナムに来る前、木村先生の紹介で日本に住んでいるベトナム人の方にインタビューをする機会がありました。

その方は、日本に来た当初は外国人研修制度を使って日本の会社で通訳として働いていました。

今では、通訳のスペシャリストになりたいとという素晴らしい夢を持ちながら、生き生きと働いている様子でした。

外国人研修制度を使って、夢を持ち自分の人生を切り開いていく人もいれば、今も過酷な労働生活を送り続け闇の部分に苦しめられている人もいる。複雑な心境でした。



今日は、とても刺激的かつ衝撃的な1日で心も体も頭もいっぱいいっぱいな日でした。


そして、普段から色々な視点をもって物事を考える力が大切であると身にしみて思いました。